2020年度も新たなメンバーを迎え、小学校3名、中学校2名、大学1名の6名で連携研究を進めました。、コロナ禍の影響で9月以降の開催となり、昨年度末に予定していた連携研究テーマに加え、「コロナ禍における実践知の共有」をテーマに、Web会議も取り入れながら少ない中でも充実した活動を行うことができました。2020年度の連携研究会の内容は、以下の通りです。
<今年度の主な連携研究テーマ>
◎ コロナ禍における実践知の共有
○ 附属小学校から進学してきた生徒がどのように社会科の力を深めているか。
○ 教室空間での他者とのやり取り(話し合い、議論)がどのように接続し変化しているか。
<日程と主な内容>
・ 9月 8日(火) 活動内容の検討、小中の情報交換
※中学校に寄贈された「インタラクティブ地球儀スフィア」の情報共有
・11月17日(火) 中学校の研究について討議~コロナ下での遠隔授業の実践・工夫について
・12月 1日(火) 部員の日本社会科教育学会での発表についての意見交換
・ 1月12日(火) 小学校の研究発表について討議
・ 3月 2日(火) 次年度に向けて(活動のまとめ)
※3月には、中学2年生の地理学習(中国・四国地方)の学習で生徒が作成した町おこし・村おこしプランの作品を社会科部会の教員全員で一緒に評価した。