■年次活動報告
報告書「幼小中高大の接続を意識した開発研究(2022年3月)」をまとめました。
■成果物(書籍)
平成30年3月、小・中・高等学校の算数・数学科に関わる教員向けに、統計の授業についての書籍を東洋館出版社から発刊しました。本書では、これからの社会で必要とされる統計的な問題解決能力を児童生徒に育成するために、小・中・高等学校を一貫する理念や基本的な考え方、校種ごとでの留意点に基づき、学年ごとの実践事例や参考になるコラムを多数掲載しています。算数・数学科における統計の授業づくり、研究の発展に少しでもお役立ていただけますと幸いです。
■日本学術会議数理科学委員会数学教育分科会(2020)「新学習指導要領下での算数・数学教育の円滑な実施に向けた緊急提言-統計教育の実効性の向上に焦点を当てて-」の参考文献に掲載していただきました。http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/kohyo-24-t293-2-abstract.html
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-24-t293-2.pdf
掲載内容
参考文献[8] お茶の水女子大学附属学校園連携研究 算数・数学部会編「「データの活用」の授業-小中高の体系的指導で育てる統計的問題解決力」,東洋館出版社,2018.
https://www.toyokan.co.jp/products/3458
参考文献[9] お茶の水女子大学附属学校園連携研究 算数・数学部会主催 第 3 回統計教育シンポジウム(令和2年3月 20 日) http://www-p.fz.ocha.ac.jp/renkei/d_math/sympo3.html
■講演
平成30年3月3日(土)に「第14回統計教育の方法論ワークショップ(JCOTS17)」(主催:日本統計学会統計教育分科会、日本統計学会統計教育委員会、情報・システム研究機構統計数理研究所)で私たちの取組について講演させていただきました。予稿はこちらです。スライドはこちらです。