附属小学校 小野めぐ美
夏季休業中,北欧に行き,そこで見てきたものを部会で報告した。
まず見たものは,自然の豊かさである。オスロの街はフィヨルドに面していて,海も山もどちらも楽しめる。山に登ってフィヨルドを上から見ると,なんとも言えない美しい青が見えた。週末になると多くの人がキャンピングカーでキャンプに出かけ自然を味わっていた。
ストックホルムの街はデザインに溢れていた。写真はショッピングセンターのベンチである。他にも,街中の柱や壁など,デザインの凝ったものがたくさんあった。また,道々に花かごがあり,手入れの行き届いた植物がたくさんあった。
教育や福祉が整っていて,生活が豊かなイメージがある北欧。実際に行ってみて,そのイメージが正しかったと感じた。人々はとても豊かに穏やかに生活していた。しかしそれは,資源大国としての豊かさも手伝ってのものであろう。日本でも,山に登ったりデザインに触れたり…そんな豊かさを実践していきたいものだと思った。